pet id
LINEで相談
ニュース・TOPIC 一覧に戻る
お知らせ法律ガイド

2026年最新版|タイへペットを連れて行く完全ガイド:輸入許可申請から空港での受取まで

タイへのペット(犬・猫)入国手続きを2026年の最新規制に基づき徹底解説。マイクロチップ装着の順序、オンラインでの輸入許可証(Import Permit)申請、スワンナプーム空港での具体的な受取場所や関税支払いまで、実務のポイントを網羅。

By Nori Naka

タイのスワンナプーム空港の「Oversize Baggage」カウンター付近でペットのケージを受け取る飼い主の様子

タイ入国に必須となる3つの基本条件

タイへのペット同伴入国には、国際基準に基づいた厳格な準備が求められます。特に処置の「順番」が重要です。

マイクロチップの装着とワクチン接種

ISO11784または11785規格に適合したマイクロチップの装着が必須です。必ず「マイクロチップ装着後」に、狂犬病および混合ワクチンの接種を行ってください。順序が逆の場合、タイ当局に無効と判断されるリスクがあります。

指定ワクチンの種類と期間

入国の21日前まで、かつ1年以内に接種を完了させる必要があります。 ・犬:狂犬病、ジステンパー、パルボウイルス、肝炎、レプトスピラ症(5種) ・猫:狂犬病、猫パルボウイルス(FPV)

月齢制限

タイの規定により、生後4ヶ月(120日)以上経過している個体のみ入国が許可されます。

事前申請:輸入許可証(Import Permit)の取得


タイ農業協同組合省家畜開発局(DLD)への事前申請は、入国プロセスの最も重要なステップです。

申請時期と最新の申請方法

渡航の60日前から7日前までに、スワンナプーム空港の動物検疫所(AQS)へ申請を行います。現在は従来のメール申請(qsap_bkk_import@dld.go.th)に加え、タイ当局のオンラインシステム「DLD-SMART I-E」経由での申請が推奨されています。

必要書類の準備

以下の書類をPDF形式で用意してください。

  1. 英文のワクチン接種証明書
  2. マイクロチップ装着証明書
  3. 飼い主のパスポートコピー
  4. ペットのカラー写真
  5. 輸入許可申請書(Form R1/1)

タイ到着後のスムーズな入国フロー スワンナプーム空港に到着した後、ペットと再会し検疫を通過するまでの具体的な流れです。

ペットのピックアップ場所 ペットはスーツケースが出てくる通常のターンテーブルではなく、周辺にある「Oversize Baggage(大型荷物)」専用のカウンターに運ばれます。

動物検疫所(Animal Quarantine Station)での審査

手荷物受取所の「ターンテーブル8番」付近にある動物検疫所へ向かいます。24時間対応していますが、深夜・早朝は担当者が席を外している場合があるため、備え付けの電話等で呼び出しが必要なこともあります。

費用の支払い

検疫審査手数料として500バーツ、輸入関税として一頭あたり1,000バーツが必要です。支払いは現金が最も確実なため、必ず事前に少額のタイバーツを準備しておきましょう。

将来の日本帰国を見据えた重要アドバイス

タイは狂犬病の指定地域外であるため、日本へ戻る際には180日間の待機期間が義務付けられています。

渡航前の抗体価検査を推奨

日本出国前に「狂犬病抗体価検査」を完了し、その有効期間内に帰国すれば、日本到着時の待機は免除されます。タイ国内での検査と血清の日本送付は非常に手間とコストがかかるため、日本にいる間に準備を済ませておくことが、ペットと飼い主双方の負担を減らす最大のポイントです。

その他の情報

制度やルールが変わることがあります。愛犬や愛猫をタイに連れて行く場合には下記もしっかり確認しましょう。

タイで犬・猫の役所登録を日本語で代行 - pet id Thailand サービス紹介